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久しぶりのベートーヴェン第9交響曲『合唱』

Toshi810251 昨晩、次男の出る演奏会に行って来ました。しもたかフィル第4回定期演奏会。小学校での休日の学校活用として、5年前にスタートしたそうです。ずいぶん小さな子からお年寄りまで、メンバーは多彩です。家人と一緒に、ビデオの撮りやすい位置に陣取り、聴いて来ました。息子はテノール、以前より声が出ていました。

第9を聴くのは久しぶりです。楽しめました。ベートーヴェンの声楽付き管弦楽曲としては、『荘厳ミサ曲』が最高だとは思いますが、第9は分かりやすくて、長さも丁度いいと思います。朝から、昨晩撮ったビデオを編集し、DVDに焼いています。また、いい記念が出来ました。

明日朝から土曜日まで、ジュネーブに出張です。今回は、会議が詰まっていて、忙しくなりそうです。作ったDVDを寝る前にでも見て、眠りに入ることになるでしょう。今年の2月、インドに出張した時は、息子の歌ったのを録音したCDを持って行き、それを聴いて寝ました。

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音楽の食わず嫌い

その後、真空管アンプSQ-38FDの調子はまずまずです。やはり、右チャンネルの出力トランスか真空管(多分、両方)に変化が出たのでしょう。どうも右チャンネルから雑音が出始めました、歪んではいませんが。しばらく様子を見て、途中、接触不良がないか、いろいろ確認したのですが、それはなかったようでした。真空管を差し替えたところ、雑音はぴったり止まりました。当分は大丈夫でしょう。それにしても、真空管アンプの音は、自然というか、違和感がありません。私はビールを飲むのが好きなのですが、真空管アンプは昔ながらのビール、トランジスタアンプはビール味の雑酒、という印象があります(最近、雑酒の類がすっかり飲めなくなって来て、少々高くても”ビール”を飲んでいるものですから、こんな詰まらない比較を思いついてしまいます。TVのCMで、「ビールと間違えていました」というのがありますが、試してみましたが、「間違わない」と思います...試させるために買わせるのがCMの目的でしょうが、一度だけで終わります)。

ヘルマン・プライが1971年にジェラルド・ムーアのピアノで録音したシューベルトの「白鳥の歌」のLPを入手し、聴いています。どうも、この二人が一緒に演奏すると、音楽が”重く/太く”なってしまうようです。ワルター・クりーンの伴奏での録音の方が、機敏なところがあって好みです。また、バッハのヴァイオリン・ソナタ6曲をシェリングとヴァルヒャが01演奏しているLPを入手し、これも聴きました。それぞれの演奏家の存在感がもの凄く、まだ音楽そのものに集中出来ない感じです。この存在感に慣れるまで、しばらく十分には楽しめないかもしれません。これらの曲は、バルヒェットとラクロワの演奏録音で何度も聴いてきたものです。その演奏が、自分にはピッタリ来るのかもしれません。

新たな演奏録音に出会って、愛聴盤が替わったことは何度もあります。その意味では、私は食わず嫌いではないのですが、先のバルヒェットとラクロワの演奏録音は子供が産まれた当時、よく聴いていた思い出のものなので、ちょっと思い入れがあるかもしれません。そういう意味では、LP時代や、CD初期に聴いた演奏家達の録音に比べると、最近の演奏家の録音に対しては、全般的に食わず嫌いな面があると思います。だいたい、最近すっかり音楽雑誌を買わなくなってしまったので、そもそも誰が活躍しているのかも定かに知らず、食べようもない状態です。

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SQ-38FDの調整:シェーンベルクの弦楽四重奏曲他

先日、右チャンネルが不調になったラックスマンの真空管プリメインアンプ、SQ-38FDを、朝から中を覗いて直してみました。自分の思い違いで、メインアンプ部分は新しいコンデンサーに取り替えてありました。寝室にあるシステムにつないで、プリアンプ部を切り離してメインアンプ部だけで音を出してみると、右チャンネルから歪んだ音が出ました。この部分の問題だと見当を付け、主な部分の電圧を測りましたが、左右ほとんど揃っています。抵抗やコンデンサーには問題はなさそうでした。真空管を差し替えてみましたが、少しは変わるものの、歪んだままでした。思い切って半固定抵抗器を回して終段のバイアス電圧を変えてみると、変化が出ました。浅くすると、歪みが減りました。真空管寿命を考えてプレート電流が少なくなるよう、バイアスを深めにしていたのですが、出力トランスの性能変化等で、歪みが目立つようになったのかもしれません。左右の電圧が同じになる範囲で、浅い側に調整しました。ついでに、真空管寿命を考えて、プレート電圧を下げておきました。メインシステムにつないで、音出ししてみましたが、特におかしなところはありません。これで、しばらく様子をみようと思います。エレキットのプリアンプとラックスマンのKMQ-60は、またしばらくお休みです。強力な予備軍です。

Photo 中古LPで入手した後、あまり聴いていなかったシェーンベルクの弦楽四重奏曲を聴いています。ジュリアード弦楽四重奏団、1975年の録音です。第1番~第4番他が入っています。第1番を聴き終え、第2番の初めの方を聴いていますが、夕暮れを想わせる曲想です。ソプラノによる歌が出て来ます。第3楽章に出て来る歌の題は「連祷」。歌詞は「悲しみは深く 私を暗鬱にする」から始まり「貴方の祝福を与え給え」で終わります。第4楽章のが「隔絶」。「私は他の惑星の空気を感じとる」から始まり「私は聖なる声のこだまにすぎない」で終わります。第3番を聴き始めた時、玄関のチャイムが鳴り、頼んでいた中古LPがどっさり届きました。

01 届いた中から早速メータ指揮、ロスアンジェルス・フィルによる、ヴァレーズ『アルカナ』のLPを聴きました。1972年の録音です。かなり低い低音の聴こえるいい録音です。演奏はダイナミックで、3年前にウィーンで聴いたメータの現代曲の演奏を思い出しました。見たときは、足を踏みならして指揮したり、メリハリの付け方が明確で、全体として神経質な感じの少ない、分かり易い音楽作りをするという印象がありました。アルカナの演奏では、大きなサウンドの中に、いろいろな要素が入っている感じがします。それにしても、このLPはメータの個性がよく出た演奏だと思います。昔も今も、メータはあまり変わっていないのではないか、と思う次第。

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ベルクの「抒情組曲」

メインシステムの真空管アンプを取り替えてステレオの音は変わり、メリハリは無くなった代わり、素直で品良く鳴るようになりました。こちらの方が、コンデンサー等を新しくしてあるので、そんなことも影響しているかもしれません。

夕食はラーメン。私は豆板醤入りの味噌ラーメンで、家人は醤油たれストレートのラーメン。他に石カレイの刺身。スーパーで一尾買って来て、自分でおろしました。素人の悲しさで、骨が少し入っていたり、形が酷いですが、身がふっくらしていて、歯ごたえ良好です。

今日は行き帰りの電車の中で、ベルクの「抒情組曲」をポータブルCDプレーヤーで聴いていました。演奏はジュリアード弦楽四重奏団です。変に疲れた時には、このようなメロディにあまり縛られない音楽を聴くと、頭が解放された感じになり、居眠りが出来たりします。音楽を聴きながら眠るとういうのは、心身に良さそうに思います。それくらい、すっきりした開放感があります。但し、寝た後、音を止めないと音で目が覚めてしまいます。若いときは「運命」を聴いていても目が覚めなかったのに、今は静かな音楽でも目が覚めてしまいます。

10月27日に出掛けて11月2日に帰る予定で、スイスのジュネーブに仕事で行って来ます。その後、11月5日に出て、8日帰りで韓国にも仕事で行って来ます。もう体力が以前の様ではありませんので、疲れ過ぎないよう注意して、出掛けて来る予定です。

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味噌ラーメンの季節:秋に聴く音楽

昨日の昼は、久しぶりに味噌ラーメンを作って食べました。昨年見つけた塩分控えめの美味しい味噌に玉葱と生姜を擦って混ぜ、さらに擦りゴマとニンニクと、最後に酢をちょっとだけ入れて、味噌タレの出来上がり。土曜日にとったスープを使って食べてみましたが、味噌の味が強いので、特別な味ではなく、いつも作っている味になっていました。とにかく、味噌を選ぶのがミソです。この味に変化を付けたい時には、豆板醤(トウバンジャン)を入れます。麺はスーパーで買って来ますが、少し腰の強いものを選んで来ます。歯ごたえが最後まであり、あまり茹で加減に神経質にならなくて済みます。

1枚100円程度で買ったコープランドの曲の入った中古LP3枚(セットものでもシリーズものでもなく、全くバラバラのLPです)を聴きました。「ビリー・ザ・キッド」や「アパラチアの春」ほかが入っていて、2枚はバーンスタイン指揮ニューヨーク・フィル、1枚はオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団です。軽快な音楽で、ガーシュインやグローフェを連想させます。聴いていて楽しめましたが、秋向きではありません。その前に聴いていたのが、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で、日本の女流ヴァイオリニスト3名のそれぞれのCDを聴いていました。皆、とても素晴らしい演奏で、十分に楽しめるものです(石川 静、諏訪内 晶子、川久保 環)。チャイコフスキーの曲では、冬、それも雪景色を連想させる曲が多いと思いますが、その中で秋を連想させるものと言ったら、私の場合はこの曲を選びます。

今日の午後4時過ぎに、突然、居間の右のスピーカーの音が少し歪み、そのままになってしまいました。調べた結果、アンプ(SQ-38FD)が故障の様です。バイアス調整だけで済むか、部品交換を要するかは、次の休日に調べてみないと分かりませんが、まずは2階から、エレキットのプリアンプ、ラックスマンのKMQ-60を持って来て使うことにしました。迫力は減ったものの、すっきりした素直な音で鳴っています。

01 夕食の後、しばらくしてから、25年前に買ったLPを引っぱり出して来ました。カーリー・サイモンの歌うポピュラー曲集”Torch”です。Body and soul等が入っています。このLPは、ビル・エヴァンスのピアノ・トリオによる”パリ・コンサート”と共に、秋を感じさせてくれるアルバムです。30才代前半の頃の自分の気持ちが、少しだけよみがえって来ました。よく2年間アメリカに居て、勉強したり家族と超ロング・ドライブに行ったものと、我ながら感心します。ニュー・オーリンズでデキシーランド・ジャズを聴いたり、チャタヌガで蒸気機関車を見たり、ケンタッキーでフォスターの住んだ家を見たり...ラジオからはカントリーソングが流れ、朝はマクドナルドでソーセージ・ビスケットを食べ、日曜日はチャーチという店でクリスピーなフライド・チキンかキャプテンDという店でフィッシュ・アンド・チップスを食べ、時にはショニーズというファミリーレストランで、サラダバーを楽しんで。 25年前は、私は実に行動的だったようです。 その頃の秋も、校舎の前で大量の落ち葉が風に舞うような、大変ダイナミックな印象がありました。そういえば、当時も近くのコリアンフードの店で材料を仕入れて来て、ラーメンを作って食べていました。まあ、自分が思っている程、自分自身は(見た目以外は)あまり変わっていないのかもしれません。居間で使っているメインスピーカーも、その時に買ったものですし。

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チマローザ『秘密の結婚』

Photo 昨日、息子達の出るオペラ、チマローザ作曲「秘密の結婚」を観て(聴いて)来ました。若い二人が結婚(状態?)であることを、どうやって妻の方の親に認めさせるか、というところから始まり、妻の姉の結婚相手として伯爵を紹介したところ、この伯爵が妹の方、すなわち妻の方を好きになり、というちょっとドタバタがあって、最後は、大変寛大というか、一人の自己犠牲ともいえる優しい言葉で納まる、という内容です。

2 途中途中でナレーションを入れながら主役達を学生達が交替で演じて進められました。息子は第2幕の方で若いカップルの男の役(パオリーノ)を担当していました。伴奏はピアノとチェンバロだけでしたが、学生達の声量とは、丁度いいバランスだったと思いました。息子には大変貴重な時間だったろうと思いながら帰って来ましたが、途中、息子からメールがあり、「大変良い勉強をさせてもらっています。」と伝えて来ました。

今日、土曜日は2週間ぶりに朝からラーメンスープをとっていました。鶏ガラを使わず、豚骨(拳骨)を4時間煮た後、昆布、生姜、人参、長ネギ、それと削り節を入れてバランスをとって、やっと午後2時半過ぎにラーメンを作りました。最後にニンニクと、ちょっとだけ酢を入れます。そして、チャーシュー、メンマ、海苔、それと醤油タレをとった時に取れたラードで炒めたモヤシをのせます。特にどの味が利いているという感じではなく、でもきれいに食べてしまいました。こんな風に、休みの1日くらいは、家で単純なことをしているのが、心身によさそうに思います。併行して、夕べ録った息子達の演奏をCDにしましたので、送ってやろうと思います。録音レベル調整のため、何度も聴いたので、かなりメロディーを覚えてしまいました。ソロだけでなく、重唱の部分も、よく練習した跡を感じます。

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明日は息子達の演奏会

思い掛けないことが起こり、オークションで落札して届いた中古LPを聴くことが、すっかりピンぼけになってしまいました。それでも、傷の有無を調べるため、一通り針を通してしまうのは、長年の習性でしょう。ワイセンベルグの演奏によるハイドンのピアノ・ソナタは、なかなかの傑作でした。しっかりしたテクニックと、そこそこの柔軟性が曲にピッタリで、ショパンのノクターン全集に並ぶ絶品です。クリュイタンス指揮によるムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」は落ち着きと深み、それと軽妙さの入り混じった名演奏で、カラヤン指揮のものより気に入りそうです。カラヤンの演奏は素晴らしい響きを聴かせてくれますが、本質的ともいえる心理的要素には深入りしない感があります。じっくり聴いている訳ではないので批判は出来ませんが。

明日は、次男の行っている学校で発表会があり、チマローザの「秘密の結婚」をやります。次男が何の役を歌うのかは知りませんが、行ってみようと思います。この曲の演奏録音は入手し辛く、少々手間取りましたが、それでも3種類入手でき、次男に送りました。よく知られた演奏家達による演奏録音ではないものに、いい演奏のものがありました。まあ、そんなものでしょう。私は、プロの演奏会では、時々休憩時間に帰ってしまうことがあります。我慢して聴くのでは、時間がもったいないので。アマチュアの演奏会では皆とにかく一生懸命で、それを感じるだけでも気分が良くなるので、大抵最後まで聴いています。明日は息子が出るので、少々帰りが遅くなっても残って聴いているでしょう。息子は、もちろん一生懸命歌うでしょう。今も同僚のことを気にしていますが、少し気が緩み、先週からの疲れが一気に出てしまうかもしれません。

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What a day!:喜びと哀しみが交錯する日

こんなことが実際に自分の周りで起こるとは、全く想っていませんでした。結婚式披露宴のスピーチ直前に携帯に電話が掛かり、スピーチを終えるのを待ってもらって、外に出て掛け直し、大事な同僚を襲ったとんでもない不幸について相談しました。幸せの絶頂とも云える雰囲気の会場を出たり入ったり。まあ、人なんて生きていること自体が奇跡みたいなものですから、何が起こっても不思議ではないのですが、それにしても...

夜11時頃に家に戻り、シューベルトの交響曲第9番ザ・グレートを聴いています。カール・ベームがドレスデン国立管弦楽団を指揮した1979年録音です。30年近い昔の録音です。聴いていて、少し気持ちが落ち着いて来ました。でも、演奏の方は、少し落ち着かない部分がありますね。何かあったのでしょうか。案外、何かが音に現れているように思います。

人は、必要な時は強くなれるのがいいと思います。思えば、音楽なんて、勝手に喜びと哀しみを行ったり来たりしています。変幻自在。明日、また出掛けて、職場に行って同僚の分も含めて来週の仕事の段取りをし、その後、役に立てるかどうか分かりませんが、同僚宅を訪問しようと思います。

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