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アンドレ・クリュイタンスの音楽の深さ

01 ほとんど毎日訪問しているブログ、「クラシック音楽のひとりごと」で紹介のあった、アンドレ・クリュイタンス指揮のビ02ゼー「アルルの女」、それとラヴェル「ボレロ」を聴いていま す。オケは共にパリ音楽院管弦楽団。洒落た雰囲気を楽しむというような感じではなく、落ち着いた、深みを感じさせる演奏です。このような印象は、カール・ベームの演奏録音に通じるものがあります。

01_2 このところいささか仕事が忙しく、遅くに家に帰って来るのですが、寝る前の僅かな時間、このような演奏を聴くと、本当にホッとします。今夜は下の部屋で音楽を聴きながら寝ようと思っていたのですが、昨夜同様、家人に先を越されて場所(ソファー)を占拠されてしまいました。上の部屋で、またルドルフ・ケンペ指揮のチャイコフスキー「交響曲第5番」を聴きながら布団にくるまって寝ることになりそうです。寝る前、このような贅沢な時間を持てて幸せな気分になれることが、私に大変貴重です。どんなに忙しくても、寝る前に30分以上は自分らしい時間を持つこと。これが私には大事なことです。

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中古LDと中古LP

最近、中古LDを集めています。ハイビションを見慣れた目には、LDの画質はかなり見劣りするのですが、LD発売時の値段の1/5~1/10で入手出来るので、DVDより安いものには思わず手が出てしまいます。中古で買ったLDプレーヤーの値段分は既に回収したと思います。とにかく、中古LP同様懐かしいいい演奏を入手しやすいのですが、これも同様に家の中での置き場に困っています。

01 最近少し忙しかったので今朝は8時過ぎまで寝ていて、昼から職場に出ていました。夜、帰ってから、沢山ある未聴LDの中から何を見るか考えて、今、ホセ・カレーラスの1990年グラナダ音楽祭のLDをかけています。トスティ他、とても素晴らしい歌曲を聴くことが出来ます。

今時あまり聴く人のいないLDやLPですが、貴重なものを手頃な値段で集めることが出来、楽しい一時を持つこと可能にしています。

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大好きなヴァイオリニスト:ナタン・ミルシテイン(それと、指揮者マルティノンのこと)

札幌の街の真ん中にあった小学校に6年間、通っていました。今は、もうその小学校はなくなり、跡地には札幌市役所が建っています。時計台のすぐそばです。ある時(多分、5年生の頃)、東京からの転校生があり、挨拶代わりにヴァイオリンを弾いてくれました。それをきっかけに、母にヴァイオリンを習いたいと”せがんだ”ことがありましたが、叶いませんでした。

01 ハイフェッツのLPでチャイコフスキー、メンデルスゾーン、シベリウスの協奏曲を聴き、オイストラフのLPでベートーヴェンの協奏曲、ソナタを聴きました。ブラームスのヴァイオリン協奏曲は、ミルシテインのLPを買いました。理由は、音楽之友社の「名曲レコード全集」で推薦盤になっていたからです。よく聴きました。今聴いても、大変素晴らしい演奏です。メンデルスゾーンやチャイコフスキーの協奏曲の演奏も、抜群の切れ味の良さと、思い掛けぬ歌い回しの連続で、思わず聴き惚れてしまいます。今も、中古LPなどで持っていないものを見つけると、思わず入手してしまいます。左の写真にあるものも、その一つです。一緒に、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲1番と2番も入手しました。美しく、しかも躍動感と微妙な表現に溢れた演奏で、録音も奥行きを感じさせる素晴らしいLPです。

話まったくかわって、ジャン・マルティノンのこと。この指揮者の演奏録音はいろいろ持っていますが、何が代表的なものかと考えると、案外すぐには思いつきません。フランスもの、フランク、プロコフィエフ.....で、思いついたのは、カール・ニールセンの交響曲第4番「不滅」、シカゴ交響楽団との録音です。この曲の録音は他にも3種類持っていますが、これが一番”立派な”響きをしていてピッタリしており、曲が引き立ちます。よほど、曲と指揮者/オケの相性がいいのでしょう。LPとCDで持っています。

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時差ボケの中で:カラヤン生誕100年記念

火曜日に出発し土曜日(昨日)、韓国から帰って来ました。今回は時差はなかったものの、その前の週の海外出張の名残の時差ボケが今頃、改めて襲って来ます。夜中、変な時間に音が醒めてしまいます。テレビでカラヤン生誕100年記念の番組を見た後、音楽を聴きながら、長男が私の生誕58年を記念して贈ってくえたビールを飲んでいます。

昨晩は、自分でさばいた”せいご(:鱸(スズキ)の小さいもの)”の刺身と、やはり自分でタレを作った味噌ラーメンを食べました。味噌ラーメンに粉にしたものではなく、粒のままの山椒をほんの少し入れてみたところ、ちょっと洒落た味になりました。ラードも少し入れましたが、ラードを焼くようにしておくと、「熊さんラーメン」風になるかもしれません。

カラヤン生誕100年記念の番組は、なかなかいいものでした。カラヤンの拘った美学、指揮者としての独裁と衝突、伝えたいことがまだある中での寿命と老い、家族、少し言葉を換えればすべて我々と共通の部分があります。「自分の職業を天職と思えることが目標」というようなことを、番組中にカラヤンが述べていました。番組の中でナレーターが、「カラヤンは音楽を作り、バーンスタインは自分が音楽」と言っていたのも、面白い表現だと思いました。番組野中には、すっかり歳をとったクリスタ・ルードヴィッヒ、グンドラ・ヤノヴィッツ、ルネ・コロや、少し顔がふっくらしたキーシンが出て来て話すのも、興味深いものがありました。

歌手が、歳を取って声が出なくなって来た時の対応このことを話すのも、身につまされるものがあります。音楽の仕事でなくとも、職場でいつまで成長と維持が出来、いつから衰退が始まり、どうしたらマイナス面が強くなっていることに気づくのか。そんなことを意識する世代に、自分も入って行きます。

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毎晩第9

月曜朝に出発し、今日、日曜の朝に帰って来ました。丁度1週間の出張でした。行きは空港で買ったノイズキャンセラー機能付きのイヤフォンのおかげで少し眠れましたが、帰りは隣に座ったドイツ人が酔っぱらって機内で延々と仲間達と話していたたため、全く眠れませんでした。困ったものです。

機内の他、ホテルの部屋で、土曜日に撮った次男の出ているベートーヴェンの第9のビデオを毎日見ていました。思ったとおり、ビデオを見て、というより音楽を聴いて部屋ではよく眠れました。神経が適度に集中できて”ストン”と眠りに落ち、眠りについた直後に音楽が終わるので、眠りが浅くなった時に音で目が覚めることもありません。それにしても、しもたかフィルの方々やコーラスの方々と一緒に歌う機会を得た次男は、大変貴重な経験をさせてもらえたと思います。機会を与えてくださった方々に、心よりお礼申し上げる次第です。

帰りの飛行機に乗った日が、丁度、自分の誕生日でした。ジュネーブの空港でチェックインした時、窓口の女性に"Congratulation"と言われました。父が亡くなった時の歳と同じになりました。これから、我が家系の男の長生き記録に挑戦です。

私は決して英語は得意ではないので、会議の度に苦労します。単に音を聴き取るだけでなく、頭の中に如何に英語のロジック回路とメモリ領域を作るかが問題だろうと思うのです。この能力を高めようとして、以前、通勤途中の電車の中で英語のテープを聴きながら、声に出さないようにして、聴いたセンテンスをすぐ次々と口の中で話す練習をしたことがあります。この練習は、効果があったように思います。単語だけではなく、如何にセンテンスを一瞬記憶するかがポイントのようです。しかし、この力をキープしようとすると、私の場合は英語を聴きたくなくなるほど疲れます。確かに、バイリンガル状態の時は、頭の回転が良くなった気もするのですが、それは私の場合には火事場の○○力と同じ様な特別な”頑張り状態”のようです。老化が進み、健康にはあまり良くないように思います。若いうちに自然に身に付けると、無理がないのでしょうが。

今、ジュリーニ指揮、シカゴ交響楽団の演奏録音でムソルグスキーの「展覧会の絵」を聴いているのですが、バイリンガル状態の名残で、変に細かいところがよく聴こえて、指揮者の意図が見えるような感じさえします。この様な感覚が、日本での日常の生活の中で一日ごとに消えて行くのですが。

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