サイレント・キー JA8DFD:今野信雄氏
サイレント・キーというのも、アマチュア無線の用語です。Silent Key。Keyというのはモールス符号を打つ時の道具で、電鍵と言います。もう音(信号)を出すことのない、静かなキー...亡くなられたアマチュア無線家のことを意味します。
正月に、アマチュア無線仲間だった今野氏から、年賀状が届きました。そこには、手書きで、「難病です 直りません」と書かれていました。
手紙を出すことにしましたが、この場合、何と書いたらよいのか、分からなかったので、このブログのことを紹介しました。そして、6日に「シャック兼寝室」というタイトルで、アマチュア無線のことをブログに書きました。彼に見てもらおうと思ったからです。
その後、特に連絡がこないので、22日に、年賀状に書いてあった携帯電話にメールを出そうとしましたが、送信エラーになりました。PCの方のメールアドレスには送信できましたが、待っても返事がありません。もしやと思い、今日、思い切って電話してみたところ、奥様が出て来られ、今野氏が4日に亡くなられたことを教えて頂きました。間に合いませんでした。
今野氏と初めて会ったのは、高校生の時です。確か、休みの日に、彼が私の家に来られ、私が交信しているのをよく聴いている、ということから親しくなったのですが、そう頻繁にお会いすることもなく、高校を卒業した後は、お会いすることもなかった様に思います。
それが、10年以上前、私がアマチュア無線のホームページを出していた時に、それを見たと言って彼から連絡があり、そのすぐ後に、札幌から東京に出張で来られた機会にお会いしました。
今野氏は、友人とか、人を大事にする方だった様に思います。人柄は穏やかで、私から見れば、心に裏表のない清らかな方だったと思います。私と同じ歳で、61歳。損得勘定抜きで付き合える、貴重な友人がいなくなるのは、寂しいです。
左上の写真は、正月に届いた、今野氏の年賀状に印刷されていた写真です。
数十枚届いたお年玉付き年賀葉書の中から、1枚だけ切手セットが当たっていました。今野氏からもらった年賀状です。しかし、葉書一杯に印刷されているので、番号部分を切るのに忍びなく、交換できそうにありません。
追記(1/27):
今夕、江別市の今野氏の奥様からお電話を頂き、ご子息がこのブログを見つけられたとのことでした。今野氏は、暮れの30日に容態が悪くなられたのだそうです。お電話の最後に、切手セットをもらう際には、葉書を切り取られることなく、判を押すだけと教えて頂きました。今度、郵便局に行って、切手セットをもらって来ることにします。
このブログを、かつてのアマチュア無線仲間にも見て頂けたらと思います。書いている本人は、高校生の時、札幌の大通り公園のそば、北1条西7丁目で、クワッド・アンテナを使ってHAMをやっていた者です。
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コメント
亡くなられた方からの生前の年賀状。
切手が当たったといってたとえ番号部分だかrといって、切り取れないお気持ちすごくよくわかります。
ご体験とは異なりますが、学生サークルの2年先輩の女性と、ブログをつうじて再会することができました。
メールのやり取りが始まって、中で、年老いた母親の介護などで忙しくしていますとのこと。
どうも結婚されてないようでした。
それから半年余り経った時、メールが戻されてきたので不思議に思っていると、彼女の兄いさんから葉書が来て、彼女が急に亡くなったとのこと。
学生時代のサークルの古い名簿を見て連絡ができる人に葉書を送ったとのことでした。
きっと彼女が名簿にチェックを入れていたのでしょう。
学生時代のサークルが彼女にとって、かなり大切な思い出の1つであったことを改めて知りました。
ちなみに
彼女のブログ投稿のHNは「シュウメイギク」でした。
この名前からも想像できるような優しいが芯のある方でした。
ブログ記事を読ませていただいて、こんなことを思い出してしまいました。
投稿: sawyer | 2012年1月27日 (金) 21時49分
sawyerさん、こんばんは
最近、私のブログを見たとのことで、お二人の方からご連絡を頂きました。とてもありがたく思っています。
亡くなられたご友人は、思い出とそれに関わった方々のことが大事だったのでしょうね。
人が亡くなるときは、あっけないように思いますが、生きていた長さに関係なくそれぞれ重い歴史を持っていると、つくづく思います。
投稿: HABABI | 2012年1月27日 (金) 23時29分